「買い取り」と「下取り」の違い
- POINT① 時期で得するポイント
車の買取と下取り、どちらも耳にする言葉ですがその違いについてきちんと理解している人は意外と少ないものです。このページでは、クルマ買取専門店ディーラーでの下取りの違いとメリットデメリットについてわかりやすく説明します。
クルマ買取専門店「買い取り」の場合
クルマ買取専門店は無在庫流通で、買い取り車両は2週間程度でオークションにて売却する為、余分なマージンや在庫管理の経費をカットし、買い取り金額に反映しています。
ディーラー「下取り」の場合
下取りの場合は在庫期間が長く、駐車スペースなど、在庫管理の経費や中間マージン分の補填が必要となり、下取り価格に折り込まれるため、高価での下取りが困難。
- POINT② 人気車種は高く売れる
中古車の買い取り価格には、相場価格の動きや市場での人気が、大きく影響を及ぼします。これらの情報を、リアルタイムで正確に把握していれば、相場価格の動きをダイレクトに反映できます。
クルマ買取専門店が高値での買い取りを実現できる理由は、ここにあります。
クルマ買取専門店「買い取り」の場合
市場のニーズは地域によってもまちまち。例えば「冬の北海道では4WDが高い」など、全国各地の相場情報から、「その時期、一番高い」相場データをリアルタイムに把握していれば、買い取り金額に反映できます。
ディーラー「下取り」の場合
新車販売が専門のディーラーでは、全国の中古車相場やニーズをリアルタイムに把握することが難しく、高い下取り金額を提示することは、リスクが大きくなります。
下取り査定は、基準が曖昧だと感じたことはありませんか? 各ディーラーによって、新車購入とのセットで対応しているため、下取り提示額にばらつきが出てしまうのです。
- POINT③ 販路が多ければ、高く売れる可能性も高い
お店側が「こんなクルマを欲しがっている人がいる」という情報を把握していれば、買い取り価格は当然高くなります。
クルマ買取専門店には、全国から、欲しがられているクルマのリクエストが毎日ぞくぞくと届いています。だから、高値で買い取りができるのです。
クルマ買取専門店「買い取り」の場合
クルマ買取専門店では買い取ってからすぐにオークション販売します。オークションは、お客様の様々なニーズを集めた、多数の中古車ディーラーが仕入れに来るため、短期間でクルマを販売でき、市場の人気を反映しやすくなります。
ディーラー「下取り」の場合
ディーラーでは下取ったクルマを展示場に展示して販売します。展示場では、オークションの販売に比べ、販売までに時間がかかるため、日々動いている中古車相場を反映するのが難しくなってきます。
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